ペット保険は入っていた方がお得なの？

猫の体調が悪いと動物病院に行きますが、人間のように健康保険がないと高額になりがちです。もちろん猫にもペット保険というなの健康保険があります。そこでペット保険に入った方がお得なのか？調べてみる事にしました。

動物病院によって治療費が変わる？

動物病院の診断・治療費は、人間の健康保険のような公的保険制度がないため、同じ診断・治療でも動物病院によって値段が変わります。そのような公的保険制度がないことを「自由診療」と言います。

治療費は地域によっても値段の方が変わってきます。都心部と地方でも格差があるようです。理由としては、自由診療の場合、一律に料金を決めたり、基本料金を設定することは、独占禁止法によって禁じられているようです。

動物病院によって技術の違いはあるのかもしれませんが、動物病院によって値段が違うというのは飼い主にとっては不親切な制度ですよね。緊急の場合は、どうしても近くの動物病院に頼り勝ちになりますし。

近年、ペットと暮らす人が増加しています。経済的な負担や不安を解消するシステムとしてペット保険が登場しました。民間の保険会社が提供しているサービスで、猫が病気や怪我などで動物病院の治療を受けた場合、医療費の一部を補填してくれるサービスです。

大きな手術などの高額な料金が発生するような場合は、とても有難いサービスですよね。ペットの健康寿命が延びている昨今、こういったサービスは多くの人に知ってもらいたいですよね。

ペット保険に入る理由として、飼い主の負担を減らすだけではなく健康診断など定期的に体をみてもらう機会も増やします。いくらかかるかわからない治療費を考えると、一旦様子を見たり、高額治療費にためらってしまうこともあります。

その結果、病気が悪化して治療費がかえって高くなってしまったり、手術が必要になったりしてしまいます。積極的に病院への来院が増えることで、動物の病気を未然に防ぐことだってできるのです。

メリットだらけのペット保険ですが、加入できる条件があります。

例えば、生後45日以上満7歳以下だったり、満7歳11カ月迄だったりと10歳を超えるような年齢になってくると難しくなってくるようです。10歳を超えるような年齢でも、健康診断を提出すれば加入可能な事例も。

一度加入すると新規加入対象年齢の上限に達した場合も契約を継続できる商品が多くなっているようです。いずれにせよ、猫が若いうちに検討するのがいいみたいですね。

ペット保険会社によってサービスの違いがあるようです。基本的な補償として

「定率補償型」・・・治療費の50％や70％を保険で補填する商品
（負担した治療費の一定の割合を保証する）

「定額補償型」・・・負担した治療費の金額に関係なく、一定の金額ほ補償する

どちらのタイプも回数や限度があるため、確認が必要ですが飼い主にとってはとても有難いサービスであることは間違いなさそうです。

カリンちゃん

難しいことはわからないけど、保険にはいっていたほうが負担は少ないみたいニャ。

私自身、以前愛猫を病気で亡くしたことがありますが、死ぬ直前に毎日高額な注射を打つことがありました。金額に関しては高いとは、思っておりましたがペット保険サービスに加入していれば、金額的負担は少なかったのかもしれません。

猫はどのような状態か言葉では発してくれないため、どうしても動物病院などで診てもらわないと判断が難しいです。気軽に動物病院で診てもらうために、または手術が必要な場合でもペット保険があれば金銭的な負担は減ることは間違いなさそうです。