猫を飼うなら用意しておきたい一つでもある猫草。猫草を食べることで、毛玉を排出しやくする・胃腸の調子を整える・ビタミンを補給などのさまざまな効果があります。販売店で売っているものをそのまま買うのか、種から育てたほうがいいのか。迷ってしまいますよね。
今回は猫草の選び方のポイントと、猫草の人気商品を、紹介していきます。
猫草を初めて与えるのならすぐに食べられるタイプ
猫草は二つのタイプがあります。一つ目は届いてすぐに食べられるタイプ。 すぐに食べられる猫草は、ホームセンターやペットショップで販売されており、手軽に入手することができます。 初めて猫草を飼い猫に与える場合はホームセンターがおすすめです。
その他にネットショップで猫草を買うという方法もあります。ホームセンターやペットショップですと、1種類しか揃ってなかったりしますがアマゾンなどのネットショップを使えば、さまざまな種類の猫草が手に入ります。わざわざ車で出かけなくても家にいるだけで猫草が届きます。
猫草は猫によって好き嫌いが分かれるため、見向きもしないこともあります。まずは、もう育っている猫草を与えて、反応をみてみましょう。種から育てて、食べなかったらショックが大きいですよね(笑
自分で猫草を育てて猫に与える
二つ目は種から育てるタイプ。
このようなタイプだと、猫草を切らすことなく与えることができるため便利です。 鉢をいくつか用意して、時期をずらして育てれば、猫草を途切れることなく猫草を供給できます。
鉢も100円ショップで売っているもので十分。 種も大きい袋で売っているためトータルで考えたらとても安上がりです。種から育てるということもあり、価格も安く何度も育てることができるので、コストパフォーマンスが非常に優れていると言えます。
猫草の種類
猫草といってもいくつか種類があります。確かに、猫草をあまり食べずに外にある雑草を食べているシーンを見たことがあります。猫ちゃんによって好みがあるのでいくつか選んで与えてみましょう。
燕麦(エンバク)
一番で世に出回っている猫草が燕麦です。イネ科の背の高い尖った草を、猫は好んで食べると言われています。
大麦(オオムギ)
こちらの名前は聞いたこともある人が多いと思います。青汁の原料ともなっている大麦若葉は、食感も柔らかいので老猫にも安心して与えることができます。軟らかな若葉、発芽、生長が驚くほど早く育て易いですが少し高価です。
鳩麦(ハトムギ)
漢方薬やお茶の原料にも使われています。猫草としては珍しい種類となりますが、ハトムギを好む猫も多く存在します。
猫も好き嫌いがあるため、猫の好みを探しつつ与えるのがいいでしょう。お気に入りの猫草を見つけたら、種などを袋買いするといいかもしれません。
まとめ
猫草についていろいろ書いてきました。猫草は育てやすくて、猫にもメリットがたくさんある草です。 猫草を食べることで冒頭で書いたように、 毛玉を排出しやくする・胃腸の調子を整える・ビタミンを補給などの効果があります。ただ猫草を好まない猫もいます。無理に与えないで、まずは一度試してみることが大事です。
猫に関連した植物の記事でも植物について紹介しております。
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