FIREに向けての最強ETF?QYLDの魅力とは

QYLD 増やす

FIREに興味を持って、本屋さんで本を読み漁っていたときに、最短でFIREできる方法と記載された本をみかけて読んでみたところ、おススメで紹介されていたのがアメリカ高配当ETFのQYLD。

ツイッターやブログなどでも多くの方が書かれている所を見るとなかなか人気のETFのようです。

今回はQYLDの魅力やリスクなどを紹介してきます。

QYLDの特徴

「QYLD」はGlobal X NASDAQ-100 Covered Call ETF(ナスダック100カバードコールETF)

種類海外ETF
信託報酬0.6% (年率・税抜)
設定日2013年12月11日
配当利回り11.7585(2023年12月31日)

収益の提供と低リスク志向

QYLDは、NASDAQ-100指数に連動する株式を保有しつつ、カバードコール戦略を用いて収益を提供することを目的としています。これは、低リスク志向の投資家に適していると考えられます。

ナスダック100ということはテクノロジー系が多い企業が占めてるということになります。上がる年はめちゃめちゃ上がりますが、安定という面では少し不安がありますね。

カバードコール戦略

カバードコール戦略は、保有している株式に対するオプション取引を行い、プレミアムを受け取ります。これにより、投資家は収益を上げることができますが、同時に潜在的な利益も制限される可能性があります。

カバードコール戦略とは、株式とオプションの組み合わせを利用して、投資収益を最大化し、同時にリスクを管理しようとする取引戦略の一つ。FXや仮想通貨のようなリスクが高い取引ではなく、オプションの売却によってプレミアムを得る一方で、株価の下落から保護されます。プレミアムを受け取ることで、株価の一部の下落に対して償却ができるため、投資家はリスクを軽減できる可能性があります。

高い配当利回り

QYLDは高い配当利回りを提供することが期待されます。これは、カバードコール戦略によるオプションプレミアム収入が一部に配当として分配されるためです。

QYLDの魅力はなんといっても高配当。配当利回りは12~13%とかなりの高利回りを維持しております。

月次分配

QYLDは月次で分配を行います。これにより、投資家は定期的に収益を受け取ることができます。

QYLDの魅力のひとつとして毎月配当ですね。半年や三か月に1回の配当ではなく毎月配当はお給料のような感覚があるため、魅力的です。

QYLDの権利確定日

2023年1月24日(火)、2月22日(水)、3月21日(火)、4月25日(火)、5月23日(火)、6月21日(水)、7月25日(火)、8月22日(火)、9月19日(火)、10月24日(火)、11月21日(火)、12月29日(金)

こう見るとほんとお給料のような感じですね。給料+配当は夢のような生活です。

株価は推移はどうなの?

こちらは2013年からのグラフになります。2023年からは少しずつ戻りつつはありますが…

うーん。右肩下がりですね。逆に言えば今が買い時なんじゃないかという話もありますが。。

2018年頃にかった人は、かなり含み損を抱えてる可能性がありますね。

新ニーサには対応してる?

2013年12月末現在、残念ながら新ニーサには対応していないようです。

まとめ

毎月配当という夢のような配当スピードで、比較的リスクが低いETFと言えます。が株価は右肩下がり。少し上がり基調になってきているため、買いたいところですが、おススメ度は中といったところでしょうか。