猫に紫外線対策はしていますか？猫だって日焼けします。

紫外線対策はしていますか？人間だと日焼け止めを塗ったり、最近は男性でも日傘を差す人が増えてきましたよね。私自身も学生自体のニキビを軽視して、今ではシミになってしまいました…。これほど大人になってから目立つとは思いもよらず…。

紫外線対策は猫も同様。春先から紫外線が強くなってくるので注意が必要ですね。猫は皮膚が毛で覆われているとはいえ、もちろん日焼けしてしまいます。注意点や対策などをまとめてみました。

猫の紫外線対策（特に白猫や毛が薄い猫は要注意）

猫の日焼けは、耳の先や鼻の頭など毛が覆われていない出っ張った所に紫外線が特に要注意です。特に白い猫や毛色の薄い猫は皮膚がんができやすいとも言われています。

普段なかなか出会う機会は少ないですが、上記のような品種のスフィンクスは紫外線が非常に弱いといわれています。私自身も動物園などの有料施設でしかみたことはありません。

スフィンクスという猫の種類は毛がほとんどないため、寒さや直射日光に弱いです。

毛がない分、寒さにも弱いため毛布などで暖かい場所を確保してあげるといいようです。

かさぶたができたら早めに動物病院へ

もし白猫に耳の先端や鼻の先にかさぶたができたら、早めに動物病院へ受診してください。爪で引っ掻いたことによる、怪我のかさぶたの可能性がありますが、皮膚がんが可能性も十分にあります。

早期に発見すれば完治する可能性もあるので、見慣れないかさぶたを発見した場合は動物病院へ受診しましょう。

猫の紫外線対策とは

猫の紫外線対策はどのような対策があるのでしょうか？効果的な対策をいくつか紹介してきます。

外に出さない

まずは外に出さない事！猫は暖かいところが好きな動物。寒いとついつい太陽の下で温まるのを好みます。もちろん体を温める事は、いいことですが、外は紫外線の影響もものすごく受けます。窓からの風景で我慢しもらいましょう。外は猫にとって危険が多すぎます。

猫用の日焼け止めを塗る

猫の紫外線対策として、人間同様に日焼け止めクリームを塗ってあげます（猫専用）
人間用の赤ちゃんの刺激がなく、無香料、無添加のものでも代用できるようです。少量なら舐めても問題ないと思いますが、できる限り猫用の日焼け止めを使いましょう。耳や鼻の先などに塗りこみやすいクリームタイプがおすすめです。

カーテンやUVカットのガラスを使用

日差しが強いようなら、カーテンやUVカットシートなどを使い、紫外線をできるだけカットしてあげましょう。家の中にいるからといって油断していると、けっこうな紫外線を浴びている可能性があります。紫外線をカットする事で猫だけではなく、人間の紫外線対策も一緒にできます。

冬などの寒い日は、猫は窓の前にいることが多いですからね。

まとめ

昔に比べて、オゾン量を比べても明らかに紫外線の量は増えています。昔は紫外線対策をしなくてもよかったのかもしれませんが、今は違います。現代人が男性でも日傘を差す時代になってるように猫にも紫外線対策が必要な時代なのです。

紫外線によって皮膚がんになったり、しみになったりシワになったりと、猫や人間に多大なる影響を与えています。人間同様に猫にも紫外線対策は今後さらに重要になっていきそうです。