【子猫の育て方】その他注意点

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子猫を育てる際には、いろいろ注意点があります。できるだけ静かなで薄暗い部屋を用意してあげて衛生と温度調整には気を付けましょう。子猫ががウイルスに感染してしまうとすぐに死んでしまうこともあります。小さいからこその心配りを忘れずに。

子猫を触る時は清潔に

手洗い

子猫をさわるときは事前に手を洗うなど清潔にしてから触るようにしましょう。その他に母猫のトイレをこまめに綺麗にすることも忘れてはいけません。

子猫はできるだけ薄暗い部屋で

子猫の目は、直射日光などの強い光に弱いです。

カメラのフラッシュ

さらにカメラのフラッシュなどの光にも弱いので、かわいいからとフラッシュをたいて子猫を撮影したりするのは止めましょう。静かで薄暗い環境で育成するといいです。

子猫を洗うときの注意点

夏場でもぬるま湯で洗ったりしたら、よく乾かしてあげましょう。夏場だから自然乾燥すると思っていると、低体温症になってしまったりします。寒さにはあまり強くないため暖房器具を使うなどして、温めてあげましょう。ただし低温やけどを防ぐために少し低めに設定するといいでしょう。

毎日の体調チェックはマメに!

子猫の体重、尿、便などを毎日チェックしましょう。できれば体重は毎日記録したほうがいいでしょう。子猫の場合は、ほぼ毎日増加します。1日最低でも5gは増加します。

体重

体重が増加しない場合は食事の影響か、なにかしらの病気にかかってる場合も考えられます。動物病院に相談することをおススメします。

陰部に刺激を与えて排泄を覚えさせる

子猫

生後一か月ごろまでは、自分で排泄ができないため、母猫が子猫の陰部をなめて刺激を与えて排泄をおぼえさせますが、母猫がいない場合は、飼い主が陰部を刺激させる必要があります。濡れたテッシュなどを陰部に軽く刺激を与えて排泄をさせましょう。

ミルクの与え方

生後間もない場合は、キャットフードなどは食べれないため子猫用のミルクを与える必要があります。哺乳瓶は、使用のたびに洗って熱湯消毒をしてください。

猫

生後三週間ぐらいまでは、リキッドタイプものを与えてそれ以降は子猫用の粉ミルクに変えます。ミルクを入れた哺乳瓶ごとお湯をはったボウルに入れてあたためて、適温になったら子猫の口の周りを優しくなでて哺乳瓶を近づけます。

無理やり哺乳瓶を口に押し込まないように注意しましょう。生後1週間は2~3時間おきにミルクを与えていきます。徐々に哺乳の間隔をあけていきましょう。

子猫は1年で人間の18歳まで成長する?!

子猫の場合、人間に比べて成長がとても速く1年間で人間でいう18歳ぐらいまで成長します。とても成長が早いです。

0~2週目

生後4日で乳歯が生え始めます。1週間をすぎると目と耳が開きます。2週間目には歩くようになります。

2~5週目

自分である程度温度調節ができるようになります。自分でしっかり歩けるようになってきます。3週間目には子猫同士で遊んだりし始めます。

5~6週目

運動能力がさらに発達して走ったり、少し高いところから飛び降りたりするようになります。排泄も自分でできるようになるはずです。離乳食もこのころから与え始めます。ペースト状のものから、ふやかしたドライフードなども用意してあげましょう。

6週間~2か月目

警戒心や恐怖心などが現れるようになります。自分を守ろうとする防衛本能も発達しはじめます。子猫同士のじゃれ合いもとても活発になります。人間社会で暮らすにはこの時期に人間との信頼関係を築くことがとても大切です。

2~4か月目

母猫から狩りや危険回避の方法を学びます。人間社会で暮らす場合は、しつけをするのはこの時期が最適です。乳歯が永久歯にかわるのは4か月をすぎてから変わります。

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