猫はどうやって飼い主かどうか判断しているのでしょうか?久々に猫に会ってみたら猫に無視されたっていう人もいるのではないでしょうか?実はこのような体験をしている飼い主さんは多いようです。
猫は飼い主の顔を忘れてしまったのでしょうか?
実は決してそんなことはなく、そもそも猫の視力はそれほどよくありません。水飲み場やフードの位置を目ではちゃんと把握できていない事も最近わかってきました。
水飲み場やフードの位置がわからなくなることも考えると、飼い主の顔の見分けなどとても至難の業だということもわかると思います。
猫にとって重要なのは見た目よりにおい?
しばらくの間留守にしていた場合、家の中にあった飼い主のニオイがだんだんと薄れていきますが、再びニオイを嗅いでいるうちに思い出してきます。
猫にとって重要なのがニオイだということがわかります。
飼い主が帰宅して、猫が近寄ってくるのは飼い主さんのニオイを確かめているようです。
飼い主がつける香水は要注意?
香水には猫にとって有害な物質がたくさん含まれています。香水により、アレルギーが出てかゆみ、じんましん、皮膚のただれ、目のただれなどの影響もありますし、咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、涙等の可能性もあります。
猫がいる部屋で香水はしないようにしましょう。
スプレー式の香水は飼い主が思う以上に拡散されてしまいます。猫が間違って吸わないように、部屋に猫は入れないでください。また香水を付けたあとは部屋の窓を開け、換気をしてください。
そもそも猫の肝臓は小さい
人間の場合は体に入ってしまった有害物質は肝臓によって解毒されますが、人間よりも体の小さい猫の場合、肝臓も小さいため解毒がしきれずに中毒になってしまいます。
まとめ
猫の嗅覚は、犬ほどではありませんが人間よりもはるかに優れています。そのため、目で飼い主を判断するよりも嗅覚で判断するほうが早いのかもしれません。強い香水などをしていると、飼い主かどうか判断できないばかりか、猫に悪影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。
アロマなども猫にとっては苦手なニオイ(中毒を起こす可能性あり)なのでこちらも注意が必要です。
コメント